蓄電システムには2種類のタイプがあります。
ハイブリッドタイプは太陽光発電と蓄電の両方を1台のパワーコンディショナでコントロールします。
そうすることで発電した電気をロスが少ない状態で活用できるなど、さまざまなメリットが生まれます。
単機能タイプは蓄電池としての機能に特化したタイプで、
太陽光発電を設置されている住宅にコストを抑えて導入できます。
同等容量の蓄電池システムでありながら最小クラスのコンパクト設計!
都市部の狭い地域などこれまで設置が難しかった環境にも対応できるようになりました。
切り替え可能な運転モード
グリーンモード
自家消費優先のモード。
余剰電力は蓄電池に充電し、できるだけ自家消費を優先することができます。
経済モード・安心モード
売電を優先する運転モード。
余剰電力は売電、夜間電力で蓄電池に充電。
朝と夕方は蓄電池から放電して電気代を節約することができます。
ご家庭のライフスタイルの変化にあわせて切り替えることができます!
生涯に払うことになる電気代は400万円を超える
月々の電気代12,000円を30年間、電力会社で支払い続けると、
実に432万円も電気代を払い続けることになるのです・・・!
もちろん、電気代上昇分を加味すれば、負担はさらに大きくなっていきます。
停電対策や電力の自家消費など蓄電システムの需要の増加
近年、台風や豪雨などの自然災害による停電が長期間におよぶケースが増えています。
そのような時に蓄電池があれば、日常生活と同じように電気を使うことができて安心です!
電気をためることができれば災害に強い家を実現できます。
電気は「自分で作り、自宅でかしこくためて、もしもの時に備える」時代へ移行しています。
また、太陽光発電を導入後発電して余った電力を高い単価で買い取ってもらえる固定価格買取制度の期間は10年です。
10年の満了期間を迎え(卒FIT)その後はエネルギーマネジメントサービスなどを提供するアグリゲーターとの自由契約となるため、余剰電力の売電価格は大幅に低下します。
低い単価で売電して高い電気を購入するより、発電した電気はためて自家消費するほうが経済的にお得になります。
様々な世界情勢によって電気代は年々高騰しています。これからは電力を自給自足する時代が到来するでしょう。